妻鳥 健 「出(しゅつ)」
岩彩画 91.0×72.7cm(30F) 2002
■ 略歴
池川 直 (彫刻)
1958年 香川県生まれ
日展特選、白日展会友奨励賞ほか
現在、日展委嘱・日本彫刻会会員
辻 賢三(漆芸)
1949年 香川県生まれ
文化財保存、修復の研究・教育・
社会活動等を主とする。
現在、東京芸術大学大学院美術研
究科文化財保存学専攻保存修復工
芸研究室 助教授
中村 光幸(洋画)
1950年 香川県生まれ
独立展損保ジャパン美術財団奨励
賞、関西独立賞・I賞受賞ほか
現在、独立美術協会会友
妻鳥 健(日本画)
1949年 香川県生まれ
日本美術院展 入選10回(内 '02
奨励賞)
現在、日本美術院 院友「魂の宿
る場所」
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かがわ・具象・今展
〜見えるもの・見えないもの〜
会期/2005年1月8日(土)〜1月30日(日)
午前11時〜午後8時 (土・日午後6時)
休廊 11日(火),12日(水),19日(水),25日(火),26日(水)
会場/あーとらんど ギャラリー
出品/彫刻、漆芸、洋画、日本画 ‥‥‥ 約60点
あーとらんど ギャラリーでは、かがわ・具象・今展を開催いたします。本展は2005年度より開始する、かがわ在住/出身者で具象作品を主として制作している作家の少人数のグループ展で、『見えるもの、見えないもの』というテーマで「具象」の「今」の表現を紹介するものです。
この度の第1回展は、日本画家の妻鳥 健さんに企画をお願いして、4人の作家による展覧会を開催する運びとなりました。彫刻家の池川 直さんは現在鹿児島在住で、日展を主な舞台として活動されており、漆芸家の辻 賢三さんは鎌倉在住で、現在東京芸術大学で文化財保存研究を主要なテーマとして活動されています。また、洋画家の中村光幸さんは高松在住で、独立展を主な舞台として活動されており、日本画家の妻鳥 健さんは1997年にあーとらんどギャラリーでも個展を開催していただいたことがあり、現在丸亀在住で院展を主要な舞台として活動されています。
今回の展覧会の「見えるもの・見えないもの」という副タイトルは、「具象」という概念を視覚的に解釈した言葉です。「見えるもの」とは、その言葉通り「眼に写った現物そのもの」であり、「見えないもの」とは、「そのものが持つ特徴」等、例えばテーブルの上においてあるレモンの場合だったら、その匂いだとか味とか、さらには産地や賞味期限など数え上げたらきりが有りません。さらに言えば可視光線では見えないものの存在、先程のレモンであれば元の木からもぎ取られて刻々と変化する物質の腐敗過程そのものや、もう一方で、人間の精神が想像するものとしての見えないものの存在、そのテーブルに何故新鮮なレモンが1個置かれているのか、などなど。
「百聞は一見にしかず」とは既に過去のことわざで、情報や知識の増大している現代では「一見」を信ずることから間違いが始まっていると言えるのではないだろうか‥‥‥このポイントにこそ古臭く耳に響く「具象」の再生があり、本企画展の意義があるものと考えています。
今回の展覧会では、彫刻、漆芸、洋画、および日本画の4人の作家の作品約60点出品致します。是非ご高覧いただきますようご案内申し上げます。
以上
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